楽しい家族のかたち
楽しい家族のかたちとは?
たくさんの家族を見て、そんな抽象的なことを考えています。楽しい家族は幸せな家族、では家族の幸せって何だろう?
そもそも『幸せ』の定義が分かりません。『お金』『名誉』『地位』???とはよくいいますね。
でも私は『幸せ』は『幸せ(嬉しい、楽しい、ありがたい等)を感じる瞬間』が幸せなんだなと思います。
『お金』『名誉』『地位』欲望には際限がありません。それらは幸せになる道程かもしれません。また幸せになる手段かもしれません。
でもそれは、幸せの物差しにはなりません。大富豪がすべからく幸せを感じているかどうかは疑問だし。大統領が幸せなのかも私は知りません。
私の結論は『幸せを感じる瞬間』は自分で作ることだと思ってます。『小さな幸せ』ですね。
「この仕事が楽しい。」が、自分で幸せだと思えばそれは『幸せを感じる瞬間』なんですね。
私たちの仕事をやりがいがある、誇れる、また楽しい仕事にすればお父さんは幸せを感じます。それはきっと家族の幸せに通じるんだと思います。
おかげ様で
おかげ様で。
夏が来ると冬がいいという。 冬になると夏がいいという。
太ると痩せたいという。 痩せると太りたいという。
忙しいと閑になりたいという。 閑になると忙しいほうがいいという。
自分に都合のいい人は善い人だと誉め、自分に都合が悪くなると悪い人だとけなす。
借りた傘も雨が降れば邪魔になる。
金をもてば、古びた女房が邪魔になる。
衣食住は昔に比べりゃ天国だが、
上を見て不平不満に明け暮れ、隣を見ては愚痴ばかり。
どうして自分を見つめないか。静かに考えてみるがいい。
いったい自分は何なのか。親のおかげ、先生のおかげ、世間様のおかげの塊が自分ではないのか。
つまらぬ自我妄執を捨てて、得手勝手を慎んだら、世の中はきっと明るくなるだろう。
おれが、おれが、を捨てて、おかげ様。おかげ様でと暮らしたい。
私の好きな文章です。ある本を読んでいて、気に入りました。
この気持ちを一番先に感じなければならないのは、最も身近な家族だと思いいます。
お父さんに対して、お母さんに対して、いつも『ありがたい。ありがたい。』『おかげ様。おかげ様。』と思って接していれば、夫婦仲はいいはずです。
子供たちにだって、『君たちがいるから、人生やる気になるんだ。』とか『君たちのおかげで、私たち夫婦が親として成長してるんだ。』と思えれば、ありがたいことです。
私たちの仲間の家族は、きっと『おかげ様』の気持ちを持った家族だと勝手に思っています。
もちろん私たち運送業もお客様の『おかげ様』で成り立っています。
私は勝手に想像してます。みんなの家族の中で、母と子、父と子、夫婦、子供たち。 幸せに過ごしていることを。